福助は、オリジナルのレッグウエアブランド「フランティカ(FRANTICA)」を今秋、再編成する。20~30代女性をターゲットにした「フランティカ」は「フランティカ クローゼット(FRANTICA CLOSET)」に名前を変え、リブランディングする。これまでのベーシック、オケージョン、ファッションの3ラインから、自分の定番となる「マストハブ」(タイツの価格帯600~1300円)、+αのトレンドを取り入れる「グレードアップ」(同700~2500円)、遊び心のあるデザイン性を強めた「インフルエンス」(同900~2800円)の3ステップに分け、クローゼットに入るあらゆる種類のレッグウエアを提案する。今シーズンの「マストハブ」は、ストッキングと30デニールのタイツの間の薄さを独自開発した22デニールの「インタータイツ」や、30デニールのカラータイツをラインアップ。30デニールタイツは、黒以外のグレーやネイビー、パープルなどニュアンスカラーの12色を用意する。ニーズの高いグレーは、青みと赤み、ブラウン系の3色が入る。「グレードアップ」は網(ネット)柄、「インフルエンス」はトレンドを強調した柄タイツをそれぞれそろえる。
なお、「フェモツィオーネ(FEMOZIONE)」は、2017-18年秋冬シーズンをもって休止する。04年にスタートした「フェモツィオーネ」は、メード・イン・ジャパンのテクニックとクオリティーを追求したストッキングブランド。高度の編み立て技術で仕上げたラメストッキングやイタリア製素材を使ったラッセルネットストッキングなど、デザインと仕上がりにこだわった商品が特徴だった。