伊勢丹新宿本店でフランスの衣食住を紹介する催事「フランスウイーク」が11日に開幕した。メーン会場の本館6階催物場には、パンやチーズ、ハムやソーセージなどの食肉加工品、ワイン、デザートなどの仏各地の名物フードが集まり、会場は食欲をそそる匂いで満たされた。もちもちした触感のそば粉のガレット、焼きたてのタルトフランべなどイートインで楽しめる食べ物も多い。ファッションフロアでも「アニエスベー」「アーペーセー」「ティラ マーチ」などがフォーカスされた売り場が作られる。18日まで開催している。
初日朝のオープニングセレモニーには、駐日フランス大使館のポール・ベルトラン・バレッツ公使、在日フランス商工会議所理事でもあるニコラ・シトボン=ロンシャン・ジャパン社長、ボンジュールフランス2017大使を務めるタレントのクララ・ボダン、伊勢丹新宿本店の近藤洋・本店長が登壇した。クララ・ボダンはアコーディオンとバイオリンの演奏をバックに「オー・シャンゼリゼ」を熱唱した。