第56回ミラノサローネ国際家具見本市(SALONE DEL MOBILE.MILANO 2017)が9日、閉幕した。世界中からインテリア・デザインの企業およびクリエイターが集結する同展は4日、ミラノ郊外ロー・フィエラミラノで開幕。6日の会期中、165カ国から34万3602人が来場した。過去最高を記録した昨年度の来場者数を割ったものの、前回のエウロルーチェとワークプレイス3.0(隔年開催する照明の見本市とオフィスの見本市)が開催された2015年の来場者を10%上回った。2000以上の出展のうち34%が海外から参加。
来年のミラノサローネ国際見本市は4月17〜22日に開催予定だ。隔年開催のサローネ国際バスルーム見本市、エウロクチーナ(キッチン見本市)、FTK(キッチン用テクノロジー見本市)も同時開催する。