ファッション

世界最大級の展示会が日本上陸 パリのメルシーなど有名店も参加

 日本最大級のファッションビジネスの展示会「JFWインターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF、主催・繊研新聞社)」は、全米最大級のファッション展示会「マジック(MAGIC)」と業務提携し、展示会「IFF マジック ジャパン(IFF MAGIC Japan)」をスタートする。

 第1回となる4月展「IFF MAGIC Japan 2017 spring」は4月26〜28日の3日間、東京ビッグサイト西館で開催。30カ国以上から約700社が参加し、2万5000人以上の業界関係者の来場を見込む。入場料は1000円。事前登録または招待状持参で無料になる。今後、同展は春展の他、秋(9月展)の年2回開催する。

 パリのメルシー(MERCI)や英リバティ、米ブルーミングデールズ(Bloomingdales)、中国最大手小売の百聯集団(Bailian Group)など海外の有名リテーラー約50社も集結する他、展示会全体の約35%が「マジック ジャパン」初参加ブランドだ。また、仏プランタン(Printemps)メンズバイヤーやビームス執行役員ビームス創造研究所の南馬越一義シニア・クリエイティブ・ディレクター、村井博之バロックジャパンリミテッド社長らによるセミナーも開催する。

 「マジック」はアメリカ・ラスベガスで2月と8月に開催する、世界最大規模のファッションビジネスウイークの総称。WWDマジック(WWD MAGIC)、プロジェクト(PROJECT)、プロジェクト ウィメンズ(PROJECT WOMENS)、ザ テンツ(THE TENTS)、FNプラットホーム(FN PLATFORM)、ソーシング アット マジック(SOURCING at MAGIC)など15の展示会で構成され、出展社6000社以上を集める。