スターバックスは4月20日に開業する高級モール「ギンザ シックス」で、同店舗限定のメニュー「コールドブリュー コーヒー」と「スターバックス ナイトロ コールドブリュー コーヒー」を販売する。水を使って14時間かけて抽出した、いわゆる水出しコーヒーで、従来のコーヒーの苦味や渋み、雑味の成分が抽出されにくい。さらにナイトロ(=ナイトロジェン/窒素ガス)を入れた“窒素入り水出しコーヒー”は、窒素ガスがさらにまろやかさを加え、上質な口あたりになっている。「スターバックス」は「ギンザ シックス」の1階、2階、6階に出店。水出しコーヒーは6階でのみ販売する。
6階の店舗は「蔦屋書店」とのコラボ店舗で、共有スペースを含め512平方メートルで席数は135席。大小異なる木箱のモチーフで彩られた同店舗は、個性的で希少なコーヒー豆のシリーズ「スターバックス リザーブ」を取り揃えている。ウッド調のバーカウンターには、日本では2店舗のみが導入しているエスプレッソマシン「ブラックイーグル」や、ランプで熱して抽出するサイフォンなどが並び、「ギンザ シックス」らしい上質感を表現している。また、美濃焼や波佐見焼のマグカップや江戸硝子のカラーグラスなどの限定オリジナルアイテムも販売する。