ファッション

「カッパ」の新ファッションラインが国内主要セレクトで販売

 イタリア発のスポーツブランド「カッパ(KAPPA)」の、ハイエンドなファッションライン「カッパ コントロール(KAPPA KONTROLL)」が2017-18年秋冬シーズンに日本で発売する。新ラインは17年春夏に始動し、イタリアのストリートウエアブランド「スラム ジャム(SLAM JAM)」とライセンス契約を結んで共同開発している。背中合わせの男女をモチーフにした“オミニ”ロゴを大々的に配したトラックスーツ、Tシャツ、スエットなどを、ヨーロッパを中心に10カ国、約40店舗で販売中。日本初上陸となる17-18年秋冬は、デニムジャケットやベンチジャケットなどのアウターも登場する。価格帯はジャケット2万3000~4万9000円、トップス1万3000~1万9000円、Tシャツ8800~1万円、ボトムス1万7000~2万4000円。インターナショナルギャラリー ビームス、アダム エ ロペ、エディフィス、LHP、クレオパトラ、1LDK AOYAMA HOTELなどで販売を予定している。

 「カッパ」は1956年にイタリア・トリノで創業し、日本ではサッカーやゴルフが中心の品ぞろえ。17年春夏には「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」とのコラボで話題になった。国内の販売はフェニックスが行っているが、「カッパ コントロール」は本国主導となる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。