「WWDビューティ」4月20日号は、2017-18年秋冬東コレビューティ総特集です。今季の「アマゾン ファッション ウィーク東京」では、他都市同様、より強さが際立ったヘアメイクが目立ちました。ここ数シーズン、しばらくトレンドだったナチュラルメイクの中にも強さが徐々に増してきていましたが、そのバランスが逆転したといえる今季のビューティトレンドをひも解きます。
また、世界のトレンドがアイにシフトする中、東京ではアイかリップにワンポイントを置くという独自のトレンドも見られました。女優の小松菜奈、松井愛莉、モデルの福士リナ、宮本彩菜といった豪華なキャスティングでも話題となった「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」は、パステルカラーを口元か目元に一点投入し、ポップな遊び心を演出。一点豪華主義を主張するブランドが相次ぎました。
各都市でも主流となってきている“素材を生かす”“多様性”といったトレンドにも引き続き注目です。初参加となった「チカキサダ(CHIKA KISADA)」や、「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」「コートメール(COTE MER)」「モト ゴー(MOTO GUO)」「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」は、個性豊かなキャスティングや固定観念にとらわれない独自のクリエイションが光るヘアメイクを披露。東京の真骨頂ともいえる“個性派”ヘアメイクは必見です。
ニュース面では、セレクトショップ「ショップ イン」が30代をターゲットにした新業態の出店やLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンの2017年度第1四半期決算、コティがジェニファー・ロペスの香水事業売却など国内外のニュースをお届けします。また、引退が大きな話題を呼んだボビイ・ブラウンの業界復帰の真相なども取り上げます。
「海外ビューティ通信」連載では、タイ・バンコクの脱毛事情にフォーカス。1年で最も暑い4月は気温が35〜40度まで上がり、薄着や肌の露出度が高い服装で出かける女性が多い。ホワイトニング効果のある光脱毛やレーザー脱毛などに人気が集まっているタイの脱毛サロンの最新情報をピックアップしています。