ファッション

パリ装飾芸術美術館で過去最大の「ディオール」展

 パリ装飾芸術美術館(Les Arts Decoratifs)は、2017-18年秋冬オートクチュール・コレクション期間中の7月5日から18年1月8日まで、「ディオール(DIOR)」のブランド設立70周年を記念した回顧展「クリスチャン ディオール ドリーム クチュリエ(仏:Christian Dior, Couturier du Reve)」を開催する。同展はパリの公立美術館史上、最大規模のファッション展となる。

 約3000平方メートルにおよぶ会場には、ムッシュ・ディオールから、彼の後継者であるイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、マルク・ボアン(Marc Bohan)、ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、現在のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターの作品まで、300点以上のクチュールピースを展示する。この他、ファッション写真やスケッチ、広告など、ブランドの70周年を振り返るアイテムが数多く並ぶ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。