アダストリアは4月28日、ライフスタイル提案型ブランド「ラコレ(LAKOLE)」の関東初の新店をららぽーとTOKYO-BAYにオープンする。店舗面積は495平方メートル。売り場は6割がリビング雑貨ゾーン、4割がアパレルゾーンとなる。
石原嘉文ラコレ営業部長は、「3月にブランドデビューしてから店舗とウェブ共に好調な滑り出しで、生活雑貨とアパレルの売り上げ比率は半々。今後オリジナルの生活雑貨を増加させ、さらにリーズナブルな価格を目指す」と話す。北村嘉輝アダストリア執行役員 営業第2本部長は、「当初モノトーンで展開していたが、お客さまか『他ブランドとの違いが分かりづらい』という声をいただくことが多く、春夏シーズンを機に色物を加えた。秋には、ベーシックを基軸にしながら、トレンド要素を加えたデザイン性のあるアパレル商品を展開する。また、キッズラインの展開も予定している」。
今後は、同社の「スタディオクリップ(STUDIO CLIP)」「ニコアンド(NIKO AND ...)」で培ったノウハウを生かし、カフェの併設やグローサリーの取り扱いなどを行い、ライフスタイルに寄り添うブランドとして強化する。
「ラコレ」は、「アレも、コレも、ラクに。」をコンセプトに、消費者の生活を“ラク”にできる製品を提案。現在「ライフ・ファンクション」は、「ヨゴレ、かるく。(防水加工)」「アセ、しらず。(汗ジミ軽減加工)」「におい、しらず。(抗菌・防臭加工)」など24種の機能を用意する。