ハースト婦人画報社の雑誌「メンズクラブ(MEN’S CLUB)」の戸賀敬城・前編集長が、5月1日付で、ナノ・ユニバース(NANO・UNIVERSE)のメンズ・ディレクターに就任した。今後、“新世代”の大人へ向けたレーベル「ナノ・ライブラリー(NANO・LIBRARY)」などをメーンに商品企画、バイイングなど手掛ける。
戸賀ディレクターは、ハースト婦人画報社を4月末日で退社したが、同社の「メンズクラブ」「エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブック(ESQUIRE THE BIG BLACK BOOK)」、デジタルメディア「エスクァイア(ESQUIRE)」「メンズプラス(MEN’S+)」「メンズヘルス(MEN’S HEALTH)」の5つのメディアでブランド・アンバサダーとして、引き続きタイアップやイベント出演、ブランドプロデュースなどに携わる。
ナノ・ユニバースは3月、新しいブランドアイデンティティーを掲げ、ブランドロゴを刷新。エレガントでラグジュアリーな富裕層を取り入れるべく、戸賀ディレクターを招へいした。すでに春夏シーズンから、戸賀ディレクターがプロデュースした大人のためのトラッドライン「ナノ・ユニバース クアトロ ノーヴェ(NANO・UNIVERSE QUATTRO NOVE)」をスタートしている。なお、1月にはウィメンズでも「アミウ(AMIW)」や「バナーバレット(BANNER BARRETT)」のディレクションを務めてきた二ノ宮和佳子を外部ディレクターに起用した。