「シャネル(CHANEL)」は、31日に東京・綱町三井倶楽部で開催予定の2016-17年メティエダール・コレクション パリ コスモポライトのショーのため、10日に専用マイクロサイトを立ち上げる。同ショーは昨年12月、リッツ パリで発表されたもの。マイクロサイトはCHANEL.com内に開設され、同ショーのルックやメイキング写真など、あらゆるコンテンツを閲覧することができる。
これに合わせ、「サヴォアフェール プログラム」を実施。仏語のサヴォアフェールは、シャネルにおいては“歴史とクラフツマンシップに裏打ちされたノウハウ”のことを意味する。
シャネルは長年に渡り、刺繍のルサージュやモンテックス、羽根細工とカメリアのルマリエ、靴のマサロ、帽子のメゾン ミッシェル、プリーツのロニオンといった傘下のアトリエのクラフツマンシップの保護と発展に寄与してきた。メティエダール・コレクションは、これらのアトリエの技術を駆使した、最もオートクチュールに近いプレタポルテ・コレクションで、年に1回発表している。
ユーザーは10日から写真、ビデオ、スケッチ、ポエムなど自由な表現方法で、自身の“サヴォアフェール”をハッシュタグ(#CHANELSavoirFaireInitiative #シャネルサヴォアフェール)とともに投稿。投稿された作品の中から、5人の「ベストサヴォアフェール」が選出され、31日のショーの招待を受ける。投稿締め切りは5月21日。
作品は12日夜、マイクロサイト内に開設される「サヴォアフェール プログラム」専用のスペシャルギャラリーで随時掲載される予定だ。