「ヨシオ クボ(YOSHIO KUBO)」は、6月13~17日にイタリア・フィレンツェで開催される第92回ピッティ・イマージネ・ウオモ(以下、ピッティ)に参加し、2018年春夏コレクションをランウエイ形式で発表する。
ピッティは日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)と2年間のパートナーシップ契約を結び、日本の才能を発掘するプロジェクトを行っている。今回のショーも同プロジェクトの一環で、先シーズンは藤田哲平デザイナーの「サルバム(SULVAM)」がランウエイショーを行った。
「ヨシオ クボ」は今年1月にジョルジオ・アルマーニによる若手支援プログラムを受け、ミラノ・メンズ・コレクションでランウェイショーを行った。久保嘉男デザイナーはショー後「ミラノでショーを行い、無名だった頃のハングリーな気持ちを思い出した。海外のショーを一発の花火で終わらせるのではなく、続けないとだめ。次は見せるピース、売れるピースをバランスよくミックスしたい」と話していた。