「ファクトリエ(FACTELIER)」の山田敏夫ライフスタイルアクセント最高経営責任者(CEO)が、スコッチウィスキー「シーバスリーガル(CHIVAS REGAL)」のシーバスブラザーズが主催する世界の社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)を対象にしたコンペティション「シーバス・ベンチャー(CHIVAS VENTURE)」の日本代表に選ばれた。世界30カ国から6000以上のスタートアップ企業が出願する「シーバス・ベンチャー」は、参加者たちに総額100万ドルの助成金を分配するなど、世界的なコンペとして知られている。現在、山田CEOを始めとして30人のファイナリストが選出されており、7月の米ロサンゼルスで開催するファイナルピッチの前に、5月8日〜6月12日の期間、25万ドルの分配を決める、一般人によるオンライン投票をスタートした。
「ファクトリエ」は、メード・イン・ジャパンの工場直結のEC専業のファクトリーブランドとして2012年1月にスタート。ECならではの特徴を生かした、中間マージンを省き優れた工場の活性化を掲げるビジネスモデルが評価された。