時計の「オメガ(OMEGA)」は、オリンピックとのパートナーシップ契約を2032年まで延長すると発表した。これで、「オメガ」とオリンピックのパートナーシップ契約は1932年以来、100年間続くことになる。この間に「オメガ」は、27回にもわたり、オリンピックのオフィシャル・タイムキーパーを担当。スターティングピストルや競泳用のタッチパッド、1秒間に1万枚のデジタル画像を撮影する写真判定カメラなどの計時装置を開発・導入している。
「オメガ」を傘下に持つスウォッチ グループのニック・ハイエック(Nick Hayek)最高経営責任者は、「オリンピックは、世界で最もエモーショナルなイベントの一つ。『オメガ』は光栄にも、こうした感動の一翼を、コンマ1秒、たった数ミリを計測することで担ってきた。この伝統が100年間続くことを喜ばしく、誇りに思う」とコメントした。