ファッション

武蔵小杉の「西武・そごう」が8月末に閉店

 そごう・西武は、商業施設「グランツリー武蔵小杉」(神奈川県川崎市)内で営業する中型店「西武・そごう武蔵小杉ショップ」を8月末に閉じる。同店は百貨店のファッションの強みを凝縮した新業態として、同じセブン&アイグループが運営するグランツリー武蔵小杉の開業にあわせて2014年11月にオープンした。売り場面積2170平方メートルを、婦人靴や婦人服の自主編集売り場や百貨店の人気ブランドのインショップで構成。手ごろな価格のファッションブランドが主流のRSC(広域型ショッピングセンター)の中で、百貨店の高級路線が支持されるか注目を集めていた。

 同社は一連の構造改革の一環として、イトーヨーカドーやショッピングモールで最大13店舗展開していた小型店・中型店の整理・縮小に乗り出している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。