ファッション

「08サーカス」のショップが1周年 高橋恭司の写真展

 「08サーカス(08SIRCUS)」が東京・世田谷区羽根木に構えるアトリエショップ「08ブック(08book)」は、写真家の高橋恭司による企画展「ジーズ デイズ」を5月19~28日まで開催する。同店のオープン1周年を記念して、ブランドの2017年春夏コレクションを着用したモデルの撮り下ろしカットや、高橋が“近頃(ジーズ デイズ)”見た風景写真などをミックスして展示。高橋自身が一枚一枚マスキングテープで壁に張り付け、微妙な傾斜を付けているのが特徴で、作品は3万~5万円で販売している。コラボのきっかけは、同店の家具やアートの買い付けを行うスタイリストの二村毅が高橋と交友があり、「08サーカス」デザイナーの森下公則に紹介したこと。

 森下デザイナーは「(ファッションシューティングをほとんど行ったことがない)高橋さんによるファッション写真や、淡い色使いの作風がめずらしく、ファンの方には新鮮な作品を見ていただけるはず。カラフルな作品が多かったため、店内の商品はモノトーンを基調に並べている。これを機に今後、アーティストの個展などを企画して、『08ブック』にギャラリーの機能を持たせていきたい」と語った。

 08ブックは16年4月、森下デザイナーが羽根木のアトリエに併設した直営店。「08サーカス」と「キミノリ モリシタ(KIMINORI MORISHITA)」のウエアの他、スタイリストの二村毅と共にセレクトしたビンテージ家具や国内の作家によるアート作品、インポート家具などを販売している。

■企画展「ジーズ デイズ」
会期:5月19~29日(22~24日は定休日)
場所:08ブック
住所:東京都世田谷区羽根木1-21-12

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。