ファッション

ジョコヴィッチが「ユニクロ」から「ラコステ」の顔へ

 テニス選手のノバク・ジョコヴィッチ(Novak Djokovic)が「ユニクロ(UNIQLO)」との契約を終え、「ラコステ(LACOSTE)」のブランドアンバサダーに就任する。「ラコステ」との契約は5年。今月28日に開幕する全仏オープン以降「ラコステ」のウエアを着てコートに立つほか、ADキャンペーンにも登場。さらに「ラコステ」にとってアイコニックなピケのポロシャツで作るパフォーマンス・コレクションを発表した。青や白、赤を基調にプリントも加えたブレザー、パンツ、ブルゾン、ショーツなどは、今月から「ラコステ」のブティックでも発売する。

 セルビア出身で30歳を迎えたばかりのジョコヴィッチは、現在世界ランク第2位で、グランドスラムを12回制している。今年はアンドレ・アガシ(Andre Agassi)をコーチに招き、さらなる活躍が期待される。

 彼は、「長きにわたり、さまざまなブランドに接することができて光栄に思う。スポーツブランドではない『ユニクロ』のアンバサダーは非常に面白かった。協業は、成功したのではないかと思う。『ラコステ』を創業したルネ・ラコステ(Rene Lacoste)には、何か通じるものを感じている。彼はテニス界はもちろん、ファッションの世界にも革命をもたらした人物。単なるテニス選手の枠にはとどまらなかった。僕も自分自身をそうありたいと思っている」とコメント。一方「ラコステ」のティエリー・ギベール(Thierry Guibert)最高経営責任者は、「彼は現在のスポーツ界で最も偉大な人物の一人」と称賛する。

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