アマゾン(AMAZON)は、公式オンラインサイトの「ハンドメード(HANDMADE)」カテゴリー内に、ブライダル関連のアイテムを集めた「ウェディングショップ」をオープンし、本格的にブライダル市場に参入する。
同店では、ウェディングドレスとタキシードの取り扱いはないものの、ジュエリーやシューズに加え、ハット、グローブ、ハンドバッグ、ガーターベルトといったファッション雑貨をラインアップ。メンズはネクタイやポケット・チーフをそろえ、この他にも多数のブライダル関連のアイテムやギフトを用意する。
「ハンドメード」カテゴリーでは、ジュエリーからペット関連商品まで、手作りやカスタムメードのアイテムを幅広くそろえる。出品者は、世界中の職人を始めとする第三者が中心だ。同カテゴリーがファッション雑貨に注力するのは今回が初となる。
ケイティ・ハーネッティオー(Katie Harnetiaux)=アマゾン ハンドメード事業部マーケティング部長は、「ハンドメードに特化したウェディングショップは、情報通のカップルを想定したもの。カスタマーには、ブティックでのショッピング体験と共に、便利で豊富な品ぞろえを提供する」とコメントした。