カネボウ化粧品は5月23日、全世界の美容部員約5000人からトップを決める「第2回カネボウ トータルビューティカウンセリング アワード ビューティアップコンテスト<国際大会>」を開催した。メイク&ヘア国内部門は高橋亜有・埼玉支店専門店所属が優勝、松田由紀・西中国支店百貨店所属が準優勝した。西股由香・神奈川支店ドラッグストア所属と遠藤美由紀・東中国支店総合スーパー所属が優秀賞を獲得。メイク海外部門はイェ・シゥリー台湾代表、ジャン・ドン中国代表、ラパトチャノク・シーパン=タイ代表、チョン・テ・フォン・アミィ=マレーシア・シンガポール代表が優勝した。
接客において大切にしている7つのクレドの実践を評価する「ありがとうクレドの部」審査員特別賞は畑満由子・北陸支店百貨店所属、顧客の要望をかなえるアドバイス力を審査する「プレゼンテーションの部」審査員特別賞は橋田美代子・京滋支店総合スーパー所属、顧客の要望に沿ったメイクを実現する技術力を問う「デモンストレーションの部」審査員特別賞は山田朝美・福島支店百貨店所属が受賞した。今回は全国8支社から勝ち残った23人、そして海外から台湾から5人、中国から5人、タイから3人、マレーシアから2人、シンガポールから1人の美容部員が出場。
美容部員はカウンセリングを通して、顧客を演じたモデルになりたいイメージをヒアリングし、それぞれの要望に合わせたメイクと接客術を披露した。メイク&ヘア国内部門で優勝した高橋は「4年前のコンテストに続き、2度目の優勝になり驚きとうれしさで胸がいっぱい。前回は無我夢中だったが、今回はさらに成長して戻ることができた。この経験を生かし、お客さま一人一人によりきれいになっていただくためのアドバイスを提供していきたい」とコメント。