ユニクロ(UNIQLO)は、「全仏オープンテニス2017」で錦織圭が着用するゲームウエアの予約販売を、5月30日からオンラインストアおよび「ユニクロ ムーブ(UNIQLO MOVE)」新宿高島屋店で開始する。
商品は“NK ドライEXポロシャツ 17FR”“NK ドライショートパンツ 17FR”の2種類。価格はシャツが3990円、パンツが2990円で、予約の受付方法はユニクロオンラインストア特設サイトで確認できる。また、全仏オープンの試合期間中(5月30日~6月12日)に予約した購入者の中から抽選で10人に、錦織のサイン入りポロシャツが当たるキャンペーンも実施する。
今作はユニクロ パリR&Dセンターのアーティスティック・ディレクターであるクリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)と、彼の率いるデザインチームがデザイン。ベースカラーには、会場であるクレーコートに映える渋みあるグリーンを採用したほか、ポップな色を好む錦織の意向を汲み、ストライプのカラーリングの中にビビッドなピンクを取り入れた。また、素材には特殊なアーチ構造で通常よりも更に高い吸汗速乾性を実現し、トップアスリートから絶大の信頼を得ている“ドライEX”を使用するなど細部まで工夫を凝らしたウエアに仕上がった。
初めて選手用ウエアのデザインを手がけたというルメールは「今回、世界トップレベルのアスリートである錦織選手が、グランドスラムという大舞台で着用するウエアのデザインに携わることができて、大変光栄に思う。褐色のクレーコートに美しく映えるグリーンのウエアを着用し、錦織選手が活躍する姿をとても楽しみにしている」とコメント。一方、錦織は「機能面はもちろん、自分の趣味嗜好や全仏オープンで着用した際の見栄えまでを深く考えてもらった。特に、絶妙な色合いのカラーリングや、プレー中にさりげなく見えるパンツのストライプがとても気に入っている。ファッションの都であるパリで開催されるグランドスラムは、各選手がいつも以上にファッショナブルなウエアを着用する傾向にあるので、世界的デザイナーが手がけたウエアを着用して戦えることに、とてもワクワクしている」とコメントした。