ラフ・シモンズ(Raf Simons)がチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任して生まれ変わった「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が、2017-18年秋冬シーズンの日本の取り扱い店舗を発表した。
ラフのファースト・コレクションを販売するのは、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」と伊勢丹新宿本店、エストネーション六本木ヒルズ店、アデライデ南青山店、バーニーズ ニューヨークの銀座店と六本木店、ユナイテッドアローズ原宿本店の7店舗。また、ジュンが手掛けるビオトープはウィメンズのみを販売する。
ファースト・コレクションは、ラフの右腕でクリエイティブ・ディレクターのピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)とともに完成させたもの。ラフは、「スタイルやドレスコードが異なるさまざまな人々。それは未来であり、過去であり、アールデコであり、都市であり、アメリカ西部であり、そのすべてであり、そのどれでもない。一つの時代でもなく、一つのものでもなく、一つのスタイルでもない。アメリカそのもののように、さまざまな個性、さまざまな個人が一体となったもので、それこそがアメリカ特有の美しさと感情だ」と話している。