ファッション

ラグジュアリー子ども服「ザ スモール ギャツビー」が日本上陸

 ミニマル(Minimal)は、オーストリア・ウィーン発の子ども服ブランド「ザ スモール ギャツビー(THE SMALL GATSBY)」とアジア4カ国1都市(日本、中国、香港、台湾、韓国)における正規代理店契約を締結した。9月20日から、伊勢丹新宿本店で取り扱いをスタートする。

 「ザ スモール ギャツビー」は2012年、デザイナーのテレサ・ジマーマン(Teresa Zimmermann)とアニタ・ドーナー(Anita Dorner)が立ち上げたラグジュアリー・キッズウエアブランド。デザインから生産までをウィーンの工房で行い、全ての商品を職人の手作業で仕上げてる。15年にはジュニア・デザイン・アワードでベスト・インターナショナル・ファッションブランド賞を受賞した。

 価格帯は、新生児ウエアが1万3000~1万6000円、アウターが3万4000~3万6000円、ニットが2万~2万3000円、ドレスが2万~2万5000円、トップスが1万3000~1万6000円、ボトムスが2万~2万5000円など。サイズは、ファースト(0~6カ月)、スモール(62~98cm)、チャイルド(104~146cm)、デビュー(140~174cm)の4サイズを販売する。

 ミニマルは、日本から海外メディアへのニュース通信事業や国内企業向けの海外PR事業を運営する会社。高村学ミニマル社長は「未上陸ブランドのディストリビューション事業に本格的に参入することで、国内外におけるファッションビジネスの総合商社としての立ち位置をより強固にしたい」と話す。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。