ファッション

美肌作りもビッグデータの時代 敏感肌用スキンケアブランド誕生

 皮膚科に通院する150万人の症状や併病状況、通院頻度、嗜好などの医療データを元に開発した新スキンケアブランド「キソウ(KISOU)」が7月1日、MDVコンシューマー・ヘルスケア社から発売される。

 同ブランドはデータネットワークを元に診療情報を集積しているメディカル・データ・ビジョン社が子会社を設立し、増加傾向にある乾燥性敏感肌の女性に向けて開発したもの。皮膚科に通う女性たちの症状には皮脂不足により肌が乾燥して起こるトラブルが多く、なかでも30〜40代女性の患者が増加していることから、必要以上に油分を落とさない、肌に優しいメイク落としと洗顔料、高保湿に重点を置いた化粧水、乳液、クリームのラインアップをそろえた。

 全品無香料、無着色、アルコールフリー。診療データを元に作られたスキンケア商品であることや、大人の女性にふさわしいプレミアム感を伝えるため、紫を基調にしたシンプルなデザインに仕上げた。敏感肌用ブランドの競合が多いドラッグストアでの販売となるが、“150万人のデータを元に作った信頼感”を武器にアピール。乾燥シーズンとなる秋口には、ボディー商品の発売も予定している。

■「KISOU クリーム クレンジング」(106g)
価格:3500円
■「KISOU フォーミング ウォッシュ」(150mL)
価格:3500円
■「KISOU UVプロテクション クリーム」(30g SPF30 PA+++)
価格:4000円
■「KISOU モイスチャライジングローション」(120mL)
価格:4500円
■「KISOU モイスチャライジングエマルジョン」(49g)
価格:4500円
■「KISOU モイスチャライジングクリーム」(30g)
価格:4500円
発売日:7月1日

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