エイチ・ツー・オー リテイリンググループのエフ・ジー・ジェイが展開する、ビューティセレクトショップ「フルーツギャザリング(FRUIT GATHERING)」が6月15日、松屋銀座が銀座インズで運営する「プチプチマルシェ」内にオープンする。エフ・ジー・ジェイと松屋銀座の化粧品分野のノウハウを融合し、「プチプチマルシェ」全体の2017年度の売り上げ目標は前年比11%増の30億円。なお、「フルーツギャザリング」が、阪急阪神以外の百貨店系列の施設に入るのは初めて。
「フルーツギャザリング」は、ブランドの垣根を取り払い、百貨店ブランドからカジュアルコスメまで幅広くそろえ、カウンセリングも行うなどセミセルフ型ショップとして、16店舗を展開する。今回、銀座エリア初出店となる。松屋銀座は今回の導入により、松屋銀座化粧品売り場にはないブランド導入による新規顧客獲得と、激化する銀座・有楽町地区のコスメ商戦において、さらなる売り上げ拡大を目指す。
売り場では、バーチャル体験型メイクスタジオを常設。世界中で2億6000万のダウンロード数を誇るバーチャルメイクアプリ「ユーカムメイク」とコラボしたメイクスタジオで、忙しい女性が一度の来店で試すのは時間的に難しい数多くのコスメアイテムを気軽にバーチャルトライできる。また、ベースメイク「3D ベース」、リップケア・メイク「品格リップ」、アイブロウ提案「美人眉」の3つのメニューを無料でサービスする。さらに、恋人や家族で共有できる、ユニセックスアイテムを集めた「シェアドコスメ」コーナーも設置する 。
展開ブランドは、「シャネル(CHANEL)」「イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT)」「ランコム(LANCOME)」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」「アディクション(ADDICTION)」「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」「THREE」「シー・オー・ビゲロウ(C.O BIGELOW)」「ジュリーク(JURLIQUE)」「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」「ウカ(UKA)」など約 40 ブランド。