ファッション

8000匹の観賞魚がおもてなし「アートアクアリウム」が今年も開催決定

 水中アートの展覧会「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2017 〜江戸・金魚の涼〜&ナイトアクアリウム」が7月7日〜9月24日に日本橋三井ホール、「大政奉還 150周年記念 アートアクアリウム城〜京都・金魚の舞〜」が10月25日〜12月10日に京都・元離宮二条城でそれぞれ開催する。

 東京会場の今年のテーマは“竜宮城”。玉手箱をモチーフにした新作「タマテリウム」が登場するほか、金魚を中心とした約8000匹の観賞魚が日本的な作品の中を妖艶に舞い踊り、まるで自身が浦島太郎や乙姫となり、アートアクアリウム流の“龍宮城”にいるかのような体感ができる。毎日19時以降には同会場で「ナイトアクアリウム」を開催。ドリンク片手に国内外で話題のDJやジャズバンドのライブ、祇園の舞妓・芸妓による京舞、大衆演劇の花魁ショーなど、普段は見ることができないスペシャルステージを多数開催する予定だ。出演者やスペシャルステージの詳細は決定次第、「アートアクアリウム」公式ホームページで発表する。

 2年ぶりの開催となる京都会場ではアートアクアリウム史上最大の作品「超・花魁」が西日本初登場するほか、会場内の台所前庭スペースには京都の酒や和菓子を提供する「夜祭BAR」や「お茶席」が展開され、豪華絢爛な京都の夜を楽しめる内容となっている。

 写真家レスリー・キーとコラボレーションした商品も登場。レスリーが会場内の金魚をアートかつファッショナブルに撮影した2017-18年版カレンダーとなっており、東京会場の日付指定なし優先入場券がセットになった「アーティスティック・フォト・カレンダー付きプレミアム入場券」として5月25日から数量限定でセブンチケットおよび全国のセブンイレブン店頭マルチコピー機にて販売する。また、広報大使には上戸彩が就任。「広報大使として アートアクアリウムに携われることができ、光栄。幻想的な世界観や独創的な作品の数々はとても魅力的で、是非多くの方に見ていただきたい。夏は東京・日本橋、秋は京都・二条城でアートアクアリウムを是非お楽しみください」とコメントした。

■ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2017 〜江戸・金魚の涼〜&ナイトアクアリウム
日時:7月7日〜9月24日
時間:アートアクアリウム 11:00〜19:00 ナイトアクアリウム 19:00〜23:30(最終入場23:00)
場所:日本橋三井ホール
住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 5F(エントランス4階)
入場料:一般 1000円/小学生以下 600円/3歳以下 無料

■大政奉還 150周年記念 アートアクアリウム城〜京都・金魚の舞〜
日時:10月25日〜12月10日
時間:17:00〜22:00(最終入場21:30)
場所:元離宮二条城
住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
入場料:一般 1500円/小学生以下 1000円/3歳以下 無料

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。