日本メンズファッション協会(MFU)は6月7日、最も素敵に輝く父親に贈る「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」の発表会を父の日に先立って行った。明るく楽しい家庭づくりをしている、厳格なしつけをしている、子供の良き理解者であり教育者であることなどを選考基準に政治、経済、学術・文化、芸能、スポーツの5部門から各1人を選出。
36回目となる今回は、鳥取県知事の平井伸治(政治部門)、劇団四季を運営する四季の佐々木典夫・会長(経済部門)、歌舞伎俳優の市川海老蔵(学術・文化)、お笑いタレントのはなわ(芸能部門)、サッカー選手の大久保嘉人(スポーツ部門)が選出された。
登壇した大久保は「以前、妻とベスト・ファーザー賞に選ばれたいねと話し、どうやったら取れるのか調べたりしていた(笑)。今回受賞することになって初めは嘘だと思っていたが、こうして登壇した今、実感がわき始めている」と受賞の喜びを語った。