ファッション

ラフォーレ原宿社長が好きな「クリームチーズ」とは?

 ジェンダーレスなカットソーに特化したブランド「クリームチーズ(CREAM CHEESE)」がデビューし、表参道ヒルズ同潤館3階のギャラリースペース「ロケット(ROCKET)」で6月14日までポップアップショップをオープンしている。デザイナーの後藤英臣は、スタイリスト、舞台衣装、脚本などさまざまなクリエイティブな活動を経験してきたが、ファッションは独学。「もともとファッションが好きで、いつか自分のブランドを立ち上げたいと思っていた」。その背中を押したのが、荒川信雄ラフォーレ原宿社長だったという。荒川社長とは、後藤がラフォーレ原宿の「ミルクボーイ(MILKBOY)」の店長時代から約25年の親交が続いているという。「以前から高い才能を感じていた。彼がずっと目指していたファッションブランドを今やってみろよと声をかけた」。“アラビアン トレーナー”(1万9200円)、“アントワネット トレーナー”(1万7400円)、“シャルルマーニュTシャツ”(9800円)など、世界の文化や歴史的人物に着想を得た1点1点がストーリー性を持つデザインが特徴だ。「演劇の脚本や舞台に携わったことが影響している。若者だけでなく大人にも着てほしい」と話す。荒川社長は、「彼は、今もほかにたくさんのアイデアを持っている。今後の活動も楽しみだ。引き続き、応援していきたい」と話した。今後、ラフォーレ原宿でのポップアップショップオープンを検討中だ。

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。