ファッション

「ナノ オルター」が高木完とコラボ 内田裕也の写真プリントと浅野忠信のバンドのロゴTも

 ナノ・ユニバースと編集者デッツ松田による新レーベル「ナノ オルター(NANO ALTER)」は、音楽プロデューサーの高木完が手掛ける「ダル(DAL)」とコラボレーションしたTシャツを6月17日に発売する。同シリーズは、ロックやヒップホップからインスパイアされた3型のTシャツを「ナノ・ユニバース」の限定店舗とウェブで販売する。

 1980年代、写真家のボブ・グルーエン(Bob Gruen)がスーツでハドソン川を泳ぐ内田裕也を撮影した写真をプリントしたTシャツには、「My Way」の歌詞とバックには“YUYA UCHIDA”と“BOB GRUEN”のクレジットをプリント。浅野忠信が率いるバンド、ソーダ(SODA!)のロゴをストレッチのエフェクトで変形させてプリントしたTシャツと、80年代から続くレコードレーベル、ダルジャム(DAL JAM)へのオマージュとして、縦ロゴとターンテーブルをプリントしたTシャツの計3型で構成する。価格はいずれも6000円。

「ダル」はDJや音楽プロデューサー、クリエイティブ・ディレクターとして活躍する高木完が、2015年にスタートしたブランド。「ダル」というブランド名には、“ここからもう一度始める”という意味のイタリア語“ダルセーニョ”や、敬愛するアーティスト、ゲイリー・パンターの作品“ダル トーキョー(Dal Tokyo)”からインスパイアされた意味を包括する。自身のキャリアにおいて、影響を受けてきたロックやパンク、ヒップホップといった音楽のカルチャーを色濃く反映したコレクションを発表している。

NANO・UNIVERSE x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。