ファッション

ナイキが「ジョーダンブランド」を再強化

 ナイキ(NIKE)が新たなデザインディレクションの下、今秋「ジョーダンブランド(JORDAN BRAND)」を再強化する。

 ディヴィッド・クリーチ(David Creech)「ジョーダンブランド」デザイン・バイス・プレジデントは、「『ジョーダン』には深い歴史がある。だがこれまでそのDNAを活かしきれていなかった。今回DNAからインスパイアされた新たなストーリーとデザインを作り、今後のデザインのための指標を作った」と説明する。

 コレクションは「ジョーダン」ファンに最も人気があるというブラックとホワイトで構成され、多くのアイテムに、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が着用したオーバーオールにインスパイアされた、翼のようなディテールが採用されている。着心地、形、機能性にこだわりながら、タウンユースでも活躍するデザインに仕上がっている。

 DON Cとして知られる、ドン・クロウリー(Don Crawlay)元カニエ・ウェスト(Kanye West)マネジャーで「ジャスト ドン(JUST DON)」ディレクターは今回のコレクションのボンバージャケットにフォーカスしたアートインスタレーションにも協力している。

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