シップスは、2017年秋冬シーズンからメンズとウィメンズの統一のMDを採用し、「シップス ブルーストア(SHIPS BLUESTORE)」を再スタートする。20代をターゲットに、オリジナルに加え国内外からセレクトしたブランドの他、ビンテージやユーズドアイテムをラインアップする。
「シップス ブルーストア」は15年春に、メンズ「シップス ジェットブルー(SHIPS JET BLUE)」とウィメンズ「カージュ(KHAJU)」を展開するストアブランドとして誕生。今回、これら2ブランドは独立させ、単独店舗もしくは、「シップス」業態内で展開する。「シップス ブルーストア」は、オリジナルのアイテムを開発し、セレクトアイテムも含めたセレクトショップとして再始動する。
新「シップス ブルーストア」のオリジナルは、メンズ、ウィメンズを統一MD化。20代の若年層に向け、これまでシップスが提案してきた、歴史と背景に裏打ちされた本物の“ベーシック”に、ディテールやシルエットで変化をつけ現代の空気感や感覚を加えることで、ベーシックでありながら着た時に驚きを与えるアイテムを提案。ユニセックスではなく、メンズ、ウィメンズで同じアイテムを展開したり、セレクト商品でも同じブランドを導入したり、さまざまな別注アイテムをそろえたりし新しいベーシックを届ける。
アイテム構成比は、オリジナル7割、セレクト2割、ビンテージとユーズド1割。価格は、「シップス」よりも2~3割程度安くなる予定。店舗は、横浜、仙台のリアル店舗とオンラインショップで始動。今後は出店も視野に入れる。