「ピガール(PIGALLE)」は6月22日、パリ市立近代美術館で開催される2018年春夏メンズショーで、「ナイキラボ(NIKE LAB)」との協業によるカプセルコレクションを披露する。24日にヨーロッパの「ナイキラボ」店舗およびパリ「ピガール」直営店で発売予定だ。東京の直営店では7月8日発売となる。
「ピガール」とナイキ(NIKE)はこれまで7年にわたり、共同でパリ・9区にバスケットコートの設置やコラボ商品の開発などに取り組んできたが、フルラインのコレクションを制作するのはこれが初めて。また、ステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)「ピガール」デザイナーによるパターンを用いた初のコレクションになるという。
同コレクションは、ソックスやサンダル、ピンクのバスケットボールからトリコロールカラーのトラックスーツまでをラインアップ。初のウィメンズウエアや、バスケットボールのトレーニングウエアも提案する。ショーでは、会場にイル-ストゥディオ(Ill-Studio)とのコラボ作品を飾り、アシュプールと親交が深い人々をモデルに起用する予定だ。
また、自身も元バスケットボール選手であるアシュプールは、今回のコレクションが2024年オリンピックをパリに誘致する一助になることを期待しているという。なお、6月26日にはパリ・9区にナイキとの協業による2つ目のバスケットコートをオープンする。