ファッション

「バレンシアガ」にデザイン盗用疑惑が浮上?

 デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)=アーティスティック・ディレクターが手掛ける「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が発表した2018年春夏コレクションのアイテムの1つがニューヨークのレコード会社ラフ・ライダース(Ruff Ryders)のロゴに酷似しているとネット上で話題になっている。

 指摘したのは同レコード会社の創設者の甥でラッパーのスウィス・ビーツ(Swizz Beatz)。スウィスは自身のインスタグラム上で「バレンシアガ」のアカウントに向けて「これについて今すぐ話さなければいけない」と投稿。その後、比較用に2000年に発売されたラフ・ライダースのオリジナルのシャツを投稿した。比較すると、ラフ・ライダースのシャツではプリントされているロゴが“R”なのに対して、「バレンシアガ」のシャツにプリントされたロゴは“B”となっている。現在、「バレンシアガ」の公式インスタグラムアカウント上では非難や盗用疑惑についての議論など、多数のコメントがされている。なお、これに対して「バレンシアガ」はまだ何もコメントしていない。

BALENCIAGA x コレクションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。