デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)=アーティスティック・ディレクターが手掛ける「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が発表した2018年春夏コレクションのアイテムの1つがニューヨークのレコード会社ラフ・ライダース(Ruff Ryders)のロゴに酷似しているとネット上で話題になっている。
指摘したのは同レコード会社の創設者の甥でラッパーのスウィス・ビーツ(Swizz Beatz)。スウィスは自身のインスタグラム上で「バレンシアガ」のアカウントに向けて「これについて今すぐ話さなければいけない」と投稿。その後、比較用に2000年に発売されたラフ・ライダースのオリジナルのシャツを投稿した。比較すると、ラフ・ライダースのシャツではプリントされているロゴが“R”なのに対して、「バレンシアガ」のシャツにプリントされたロゴは“B”となっている。現在、「バレンシアガ」の公式インスタグラムアカウント上では非難や盗用疑惑についての議論など、多数のコメントがされている。なお、これに対して「バレンシアガ」はまだ何もコメントしていない。