ビームス(BEAMS)は今秋、創業70年のユニホームメーカー、ヤギコーポレーションと提携し「ビームス メディカル(BEAMS MEDICAL)」の新作を発売する。同ブランドは、全国の医療機関や医療関連卸向けに販売するユニフォームブランドで、医療現場に適した機能性やディテールとファッション性を兼ね備えた画期的なユニホームとして好評を得ていた。新作は2015年以来、約1年半ぶりの発売となる。
監修は引き続き、長年にわたりビームスのメンズクロージングに携わってきた中村達也ビームスクリエイティブ・ディレクターが担当。ユニホームメーカーとしてのモノ作りの技術とノウハウを駆使して、ヤギコーポレーションが生産を手掛ける。時代のニーズに合わせてアップデートしたドクターコート(約2万円)やジャケット(約2万円)、パンツ(7000円台)に加え、新たにスタートするスクラブジャケット(8000~9000円)やニット素材のアイテムなどがラインアップする。
新作は7月4日に大阪で行うヤギコーポレーションの展示会を皮切りに、12~14日に開催される東京ビックサイトの「国際モダンホスピタルショウ2017」でも発表。なお、2017年秋から「ビームス メディカル」のオンライン販売もスタートする。
「ビームス メディカル」は08年に発足し、09年から販売をスタート。2015年にブランドを休止していた。