おそらく大勢が、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」、もしくは川久保玲を思い出すと思います。
僕も、そんな大勢の1人です。彼女のメンズ、「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS、以下オム プリュス)」を見続けて10年になりますが、いわゆる“置きにいった”、安全パイのコレクションはありません。ある時は真夏に3重のレイヤードを見せ、多くの場合スーツは大胆に分解・再構築されランウエイに現れます。そんなコレクションの率直な感想はたいてい、「大胆」「破壊」そして「狂気」。だからこそ、ショー会場はたいてい薄暗く、演出は最小限。時にはBGMもナシというショーが多く、正直、そこから生まれる緊張感は強大。それに飲み込まれそうになることさえありました。
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