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Jリーグ「タグ・ホイヤー ヤングガン アワード」創設に香川やゴン、中澤が登壇

 「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は6月27日、「タグ・ホイヤー ヤングガン アワード(TAG HEUER YOUNG GUNS AWARD)」のキックオフ・イベントを開催した。同アワードは、Jリーグの次世代を担う若い選手層の育成や今後のJリーグの発展を目的にJ1、J2、J3のクラブに所属する満23歳以下の選手から11人を選抜。12月上旬に、音楽フェスとセレモニーを融合した表彰式を開く。受賞者には、トロフィーと「タグ・ホイヤー」の“カレラ ホイヤー01(CARRERA HEUER 01)”が贈呈される。

 キックオフ・イベントには、日本代表MFで「タグ・ホイヤー」のアンバサダーを務める香川真司選手(ボルシア・ドルトムント)、元日本代表FW中山雅史選手(アスルクラロ沼津)、元同代表DF中澤佑二選手(横浜F・マリノス)が登壇した。3人は「若い世代が海外に挑戦するモチベーションになる」(香川)、「Jリーグのレベルの底上げにもつながり、日本代表の強化にもなる」(中澤)、「サッカーを日本の文化にするためにJリーグに新しい波を起こしてほしい」(中山)とコメント。時計にちなんで「大事な時間は?」の問いに香川は「試合に向けた日頃のトレーニング。できるだけストレスのない、効率のいい習慣。素晴らしい時間の積み重ねを大切にしている」と答えた。若い頃の思い出について「髪が長かったが、今はできない」と話す香川に、長髪の中澤がツッコむ場面もあった。また、ステージ上にセットされたゴールに目掛けて、シュートを打つキックチャレンジも実施。ベテランの中山から中澤、若手の香川へとパスをつなぎ、ゴールを決めた。

 「タグ・ホイヤー」は、イングランドのプレミアリーグ、ドイツのブンデスリーガ、米国のメジャーリーグサッカー、スペインのリーガ・エスパニョーラ、中国サッカー・スーパーリーグ、オーストラリアのナショナルサッカーチームでオフィシャルタイムキーパーを務め、2016年からJリーグのトップパートナーとして、Jリーグで初のオフィシャルタイムキーパーとなった。「レアル・マドリード」のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)もブランドアンバサダーを務める。

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