伊藤園は、一般財団法人の渋谷観光協会と國學院大學星野ゼミと共同で渋谷の“夜”に焦点を当てた観光マップ「SHIBUYA NAIGHT MAP」を製作し、6月23日に完成記者会見を開催した。ゲストとして金山淳吾・渋谷区観光協会理事長や渋谷区ナイトアンバサダーでラッパーのZEEBRA、モデルの植野有砂、中村貞裕トランジットジェネラルオフィス社長らが登場した。金山理事長は、「渋谷らしい情報を若い皆さんと作れて良かった。このマップで渋谷の夜が楽しいと思ってもらえればうれしい」とコメント。
訪日外国人観光客らが求める設備を記載の同マップは23日から、ハチ公前広場に設置されている青ガエル観光案内所や原宿観光案内所で無料配布している。伊藤園が主催するお茶を通じて地域課題を解決するアイデア創出の場「茶ッカソン」で“インバウンド向けのSHIBUYAのマップを作ろう!”をテーマにした回で優勝したアイデアを今回正式に採用。優勝チームメンバーは「夜と朝のギャップが1番大きい街は渋谷と気付いた所から始まった」と着想源について語った。 ZEEBRAや 植野、中村社長も監修に参加した。日本語版と英語版の 2 種類を用意し、ミュージックやダンス、スポーツなどのナイトスポットを紹介する。クレジットカードの使用や英語対応、Wi-Fiの有無まで載せる。