紙面紹介

2018年春夏ミラノメンズ&ピッティ特集 トレンドは波乗りハワイアン!

 「WWDジャパン」7月3日号は、2018年春夏ミラノメンズ&ピッティ特集です。今シーズンのトレンドキーワードに浮上したのは、“ハワイアン”と“ノスタルジック”。デザイナーたちは今、なぜ楽園や幼い頃の思い出に惹かれるのか?「ディースクエアード(DSQUARED2)」「プラダ(PRADA)」「J.W. アンダーソン(J.W. ANDERSON)」「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」などのコレクションから、その謎に迫ります。

 トレンドの一つ、誰もが共感できる、お気楽・極楽な“ハワイアン”は、すでに開襟やアロハシャツに注目が集まり始めている今、日本のマーケットでもブレイク間違いなしです。もう一つの“ノスタルジック”は、どこか少年っぽさが漂うスタイル。手書き風のイラストや懐かしさのあるレトロなカラーリングは、童心に帰って、無邪気な気持ちを思い出させてくれます。

 世界最大級のメンズ見本市、ピッティ・イマージネ・ウオモで台頭した新トレンド”コロニアル”。これは、1920~30年代の欧米列強の貴族が、アジアやアフリカなどの植民地で過ごしたバカンスをイメージ。サファリやミリタリーをベースに、汎用性が高く、レースアップシューズでもビーサンでもキマるこの特異なスタイルを解剖します。

 ニュース面では、アメカジとアスレジャーで5年後に売上高100億円を目指すドン・キホーテのPBや、「ホワイトマウンテニアリング」の相澤陽介をディレクターに招へいした「ハンティング・ワールド」のブランド再構築計画、キーワードに「上質」を掲げ、新たなブランドやラインをスタートした有力セレクトショップなどを取り上げています。

 純喫茶サイトウは、コンデナストとファーフェッチ提携の真相について。セコリ荘のオーナー宮浦晋哉さんが行く産地訪問では、京都府京丹後市の“デニちり”に行ってきました。ファッションパトロールでは、30連勝を目の前に藤井フィーバーがまだまだ続くことを期待し、史上最年少プロ棋士、藤井聡太四段の“リュック”をネタに、弊紙的なおすすめリュックを勝手に提案しています。

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