ファッション

モナコ公妃らが愛用したヘアアクセサリーが路面店オープン

 フランスのヘアアクセサリーブランド「アレクサンドル ドゥ パリ(ALEXANDRE DE PARIS)」が1日、青山に路面店をオープンした。同店は、4月にオープンしたギンザ シックス(GINZA SIX)に続く2番目の旗艦店となる。定番人気商品やシーズンコレクションの他、旗艦店限定のウエディングアイテムも取り扱う。オープンを記念してベストセラーの“ヴァンドームクリップ”の限定商品も発売する。

 店舗はブラックで統一された外観と、大理石を用いた店内のコントラストが際立つ。店内には創業者ルイ・アレクサンドル・レモン(Louis Alexandre Raimon)の友人だった芸術家ジャン・コクトー(Jean Cocteau)がスフィンクスをなぞらえて描いたブランドロゴが掲げられ、奥にはVIPルームも併設されている。近隣には美容院も多く、今後はヘアアレンジなどのイベントスペースとしての活用も考えているという。

 「アレクサンドル ドゥ パリ」はヘアスタイリストのルイ・アレクサンドル・レモンが立ち上げたブランド。ルイ・アレクサンドルはモナコ公妃やオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)、エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)ら数々のセレブリティーのヘアスタイルを手掛けてきた。「シャネル(CHANEL)」「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「ディオール(DIOR)」などのオートクチュールのショーも担当するなどモード界でも活躍した。商品は創業当時から変わらず、フランスの職人がハンドメードで制作している。

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