夏休みに心を馳せながらも、なかなか友達と休みが合わなかったり、行先が決まらなかったり……。そんなときに「日常の中の非日常」を気軽に味わいに行く逃避行場所が、ラグジュアリーホテルのラウンジやレストランです。最近スニーカーや厚底サンダル履くことが多いのですが、このときばかりはヒールに履き替えるので、ちょっとコスプレ感すらありますねwww。
筆頭は、新宿のパークハイアット東京(PARK HYATT)のフリーフローですね。かなり有名ですが、自称・ノムリエ(画竜点睛を欠き、ソムリエにはなれないwww)私にとって、ホテルでの飲み放題はまさにパラダイスです。41階の「ピーク バー」(THE PEAK BAR)の“トワイライトタイム”(17~20時)は、4000円(税・サービス料別)で、オシャレなおつまみ(特製カナッペ)とともに、ビール、ワイン、カクテルが飲み放題!マジックアワーから、夜の帳が降りて街の灯や車の赤いテールランプが煌めく東京の夜景までを、リラックス感と高揚感をともに味わうことができます。地方から上京する友達を連れて行くととても喜ばれます。
続いて紹介したいのが、ストリングホテル東京インターコンチネンタル(THE STRINGS BY INTERCONTINENTAL TOKYO)のロビーフロア(26階)にあるダイニングルームです。6層吹き抜けの高~い天窓から光が差し込む開放的な空間の中で、ガラス張りの通路やさらさらと水が流れる回廊などによって、なんとなく浮遊感が感じられるのが心地良いんですよね。ここは品川というファッションエリアからは少し離れているおかげもあって、ちょっと内緒話をしたり、取材をするときなどにも使えるんです。
そして、最近訪れたのが、東京湾や浜離宮が目の前に広がるコンラッド東京(CONRAD TOKYO)です。宿泊するときには2食付きにしてスパやプール、ジャグジーをゆっくり楽しんだり、朝食のみのプランにして夜は新橋あたりまで飲みに出かけてハイ&ローを楽しんだりもしているのですが、今回は、「チャイナブルー」の“美麗ランチ”をいただいてきました。薬食同源的発想を生かし、栄養価の高い新鮮でカラフルな夏野菜をふんだんに使用し、血糖値を急激に上げないように工夫されています。また、フランスではセレクトショップなどでも売られている「クスミ ティ(KUSMI TEA)」のうち、緑茶、マテ茶、ルイボスティをベースにパイナップルの香りが漂う“ブルー デトックス”をマリアージュしていて、“ウェルネス&デトックス”が気軽にできるという優れメニュー(5000円、税・サービス料別)。一番のお気に入りの一品は、ヤシの実にココナッツミルクと鶏肉エキスが入ったチーズフォンデュで、旬野菜を付けて食べるだけでなく、ゴクゴク飲みたくなるような美味でした。心残りは、平日夜限定の「マジックアワー・フリーフロー」(1万3000円、税・サービス料込)までいられなかったことwww。シャンパーニュ「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」からビール、ワイン、さらには黒酢ソーダ割りドリンクまで楽しめるというもの。近いうちにまた訪問して、ときどき自分にご褒美をあげながら、2017年後半も楽しく愉快にパワフルに過ごす活力にしたいと思っています!お誘いもお待ちしています♪