ファッション

「ユニクロ」6月度の既存店売上高は4.1%増 価格見直し効果で客数8.2%増

 「ユニクロ(UNIQLO)」の2017年6月度の国内売上高は、既存店が前年同月比4.1%増となり、3カ月連続のプラスとなった。昨年から価格の見直しを行い、エブリデー・ロープライス戦略を打ち出しており、客単価は同3.8%減となったが、客数は同8.2%増と伸びた。引き続き、佐々木希を広告に起用した“ワイヤレスブラ”や、プロゴルファーのアダム・スコット(Adam Scott)選手とともに開発しアップグレードした“感動パンツ”などのキャンペーン商品の販売が好調だったという。ダイレクト販売を除く直営全店で同2.7%増、ダイレクト販売を含む売上高計は同3.8%増だった。

 なお、今発売中の「週刊ダイヤモンド」7月8日号では、「ユニクロ 柳井正 最後の破壊」と銘打ち、有明プロジェクトによる混乱や、「ユニクロ」失敗・成功の歴史、柳井会長兼社長インタビューなどがメイン特集として掲載されている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。