「フランフラン(FRANCFRANC)」を運営するバルス(BALS)は9月1日、社名をフランフラン(Francranc)へ変更する。「フランフラン」は今年創立25周年。同ブランドの更なる成長と価値向上を目的に社名とブランド名の統一を図る。
バルスは2013年、セブン&アイ・ホールディングスと資本業務提携を締結。セブン&アイHDが全株式の48.67%を取得していた。「フランフラン」のほか、デザイン性の高いインテリアや雑貨を扱う「アジト(AGITO)」や「バルストウキョウ(BALS TOKYO)」や和食器や小物を扱う「ジェイピリオド(J-PERIOD)」、サーフライフスタイルがテーマの「WTW(ダブルティー)」などライフスタイル関連のブランドを展開していたが16年、「フランフラン」以外のブランドを終了。「ダブルティー」は青山商事に昨年4月に売却した。それ以降、「フランフラン」事業にフォーカスし、商品構成や価格帯の幅を広げている。グループ企業であるバルス香港も同じく社名変更を行う。