ファッション

クレイドルの銀座新店で「ペルソール」VS「モスコット」

 アイウエアのセレクトショップ「オプティカルテーラー クレイドル(OPTICAL TAILOR CRADLE、以下クレイドル)」は、6月19日にオープンした銀座店で、イタリアの「ペルソール(PERSOL)」とアメリカの「モスコット(MOSCOT)」のフェアを7月30日まで開催中だ。

 「ペルソール」は1938年、イタリア・トリノで創業。ブランド名はイタリア語で「太陽のため」を意味し、太陽光線から目を守るという思いを込めている。一方、「モスコット」は15年、ニューヨークで創業され、モスコットファミリーが伝統を受け継いでいる。両ブランドともイタリア、アメリカを代表する老舗だ。

 「クレイドル」の強みは、夏目光教オーナーこだわりのセレクト力にある。「1995年の創業時、まだ本当に少なかったアイウエアのセレクトショップをスタートした頃からコンセプトは“ファッションとしてのメガネ”だった。銀座店でも、もっとも力を入れたのは商品のセレクト。ハイファッションな高級ブランドから新進気鋭のドメスティックブランドまで、多くの人がそれぞれの感性でファッションとしてのメガネを楽しんでいただけるようにセレクトしたアイウエアを盛り沢山詰め込んだ」と話す。

 同店は、オリジナルブランド「エフェクター(EFFECTOR)」を始め、「トム フォード アイウエア(TOM FORD EYEWEAR)」「オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)」「リンドバーグ(LINDBERG)」など国内外のブランドを販売している。「クレイドル」は名古屋に本店を構え、青山・骨董通りにも店舗を持つ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。