「コロナ サンセット フェスティバル 2017(CORONA SUNSETS FESTIVAL 2017)」が7月8、9日、沖縄・美らSUNビーチの特設会場で開催された。3年目の今回は、メーンのグリフィンステージに加え、サブのクラウンステージを設置し会場を大幅に拡大。来場者数は、昨年の2倍で過去最大の1万5000人となった。ステージでは、計22組のアーティストが出演し、大トリを飾ったサカナクションの演奏後には花火が打ち上げられ、オーディエンスの歓声がわき起こった。
両日とも晴天に恵まれ、来場者の多くは、ストローハットにサングラスの出で立ち。トップスは男女ともにアロハシャツやエスニック柄のシャツが人気だった。ビーチでの開催のため、足元は大多数がサンダル。女性は、水着やキャミソールにショートパンツやショールなどを合わせたセクシーな装いが目立った。アウトドアにも関わらず、「MSGM」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「グラウンド ワイ(GROUND Y)」などのハイブランドを取り入れたコーディネートも。フェスTシャツのカスタムやタトゥーシールのワークショップも実施され、腕にカラフルなペイントを施した人や、裾をアレンジしたフェスTシャツを着た人の姿も見られた。
今年はフードコートに並んで、ファッションブランドがブースを出展した。「ナノ・ユニバース(NANO UNIVERSE)」は、同会場のみの特別価格での商品販売や、ハッシュタグ「#ナノユニバース」を付けてインスタグラムかツイッターに投稿すると、サングラスやタオルを無料でプレゼントする企画を実施した。「エクストララージ(R)(XLARGE(R))」は、飲食ブースを出店。また、無料でヘアカットを受けることができるユニークなブースも設置された。
沖縄に縁のあるモデルの島袋聖南やアーティストのUnaの他、モデルのマギー、「ヴィヴィ(ViVi)」専属モデルの八木アリサ、例年参加しているラッパーのANARCHY、同じく常連のAMIAYA、アイリストでモデルのNANAMIら著名人の姿も見られた。