光学機械器具メーカーのニコンは、創立100周年事業の一環として、品川にあるニコンミュージアムの制服のリニューアルを実施し、杉野学園ドレスメーカー学院生がデザインした。同学院のアパレルデザイン科、高度アパレル専門科3年の学生を対象にデザインコンペを実施。最優秀賞を受賞した伊藤日向子(アパレルデザイン科)の作品が採用された。
7月12日、ニコン本社で行われた授賞式で、布矢千春・ドレスメーカー学院院長は「産学連携授業として取り組んだ。学生たちにとっては、業界のプロの仕事に直接触れることができた」などと話した。7月24日、新制服に切り替える予定。ニコンミュージアムは、ニコンの事業の歴史、製品、技術などを展示している。創立100周年記念企画展の第3回として、9月30日まで「世紀の記憶 デビッド・ダグラス・ダンカン」を開催中だ。