良品計画は、旗艦店の「無印良品」有楽町店を7月28日に増床オープンし、初の青果売り場や「無印良品の小屋」の実物モデルを置く。売り場面積は増床前に比べて約5%増の3334平方メートルになる。
青果売り場では、化学合成農薬や化学肥料を使わない、あるいは農薬を減らして栽培したものを生産者から直接仕入れる。形やサイズにこだわらず、規格外でも素材本来の味がする野菜をそろえ、生産者の思いや調理法を書いたPOPを添える。千葉県館山市の朝採れとうもろこし、同香取市の生で種まで食べられるピーマン、同匝瑳市の絶妙な味わいのトマトなどを販売する予定。あわせて野菜に合う調味料、野菜のお菓子もそろえる。
「無印良品の小屋」は実物モデルを設置し、同店のインテリアアドバイザーが小屋に対する問い合わせに応える。