突然ですが、脚がきれいに見えて、かつ疲れにくい、なんなら1日ずっと履けるシューズを探すのって実は本当に大変です。世のシューズ好きの女性の皆さんも、そんなシューズには、なかなか出合えないと思っているのではないでしょうか?
そんな中、先日、「リョウ アソウ(RYO ASO)」というシューズブランドの展示会に初めて行ってきました。パンプスを愛する女性には熱烈なファンもいる、知る人ぞ知るブランドです。
興味津々で実際にいろいろ履いてみました。何といっても足がきれいに見えるように計算されたトーの形と、足の甲が見える分量のバランスが絶妙です。ぜひがんばって素足で履きたくなる美しさです。また、美しいだけではなく、実際に履き心地の良さもその人気の理由だそう。
デザインもキョロちゃんの目のようなウイットに富んだデザインシューズから、クロコダイルの高級素材を使ったエレガントなシューズまでさまざま。
取材で歩きまわる自分にとって「まさに必須アイテム!」と思い、いろいろ試した中でコレ!と決めました。すると、デザイナーの麻生亮さんから、「オーダーから1年かかるので、出来上がるのは来年の9月あたりです」とのこと。「そんなにかかるんですか!」と思わず2度も聞いてしまいました(笑)。
麻生さんは、イギリスの靴学校、コードウェイナーズカレッジを卒業後帰国後、婦人靴メーカーで企画、主にパタンナーとして10年間働いて2011年に独立し、自分のブランドを始めたそう。
普段、常設で販売はしておらず、百貨店の催事や展示会でのみオーダーを受け付けているそうなのですが、それでもオーダーの数が増えてしまい、実際に仕上がるのに1年かかってしまうそうです。でも、麻生亮さんが一つ一つハンドメードで作っているからこそのクオリティーなんですね。ということで、1年待つことにしました。忘れたころに届くかもしれませんが、それはそれでサプライズみたいで楽しいかもしれません!到着するのが今から楽しみです。