「マリークヮント(MARY QUANT)」は9月8日、スキンケアシリーズを刷新する。現在は、エイジングケアシリーズ「レイズ アップ(Raise Up)」や敏感肌に向けたシリーズ「プレスクライブド スキンケア(Prescribed Skincare)」などの5シリーズを展開し、今回、98%ナチュラル処方の「ナチュラル トリート(Natural Treat)」と保湿力に優れたエイジングケアの「モイスチャー トリート(Moisture Treat)」を「ベーシック スキンケア」として発信する。なお、既存シリーズの一部商品は継続して提供する。
「ナチュラル トリート」は敏感肌や、季節や体調の変化で揺らぎがちな肌に対応し、カキ葉エキスやカミツレ花エキスなど、天然由来成分98%配合。炎症を起こしやすい敏感肌に対し、バリア機能を高め、知覚過敏を抑制する。デリケートな肌にも使えるように無添加、弱酸性、低刺激処方を実現した。化粧水とみずみずしいテクスチャーの乳液、クリームをラインアップ。「モイスチャー トリート」は30代女性をターゲットに、加齢により乾燥した肌を潤いで満たす。細胞間脂質に似た構造の潤い成分を配合し、素早く肌に浸透する。また、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促し、年齢肌に多いハリと弾力の減少を改善する。とろみのある化粧水、乳液、クリームをそろえる。
クレンジングと洗顔料も一新する。クレンジングは濃厚なテクスチャーで、肌に負担をかけずにメイクをオフできる「クレンジング マッサージ クリーム(Cleansing Massage Cream)」とジェル状のオイルクレンジング「ディープ クレンジング ジェル オイル(Deep Cleansing Gel Oil)」。洗顔料は敏感肌でも使える「ジェントル ウォッシュ」とクリーミーな泡立ちでしっとり洗い上げる「リバイタライズ ウォッシュ(Revitalize Wash)」を用意した。
「マリークヮント」は今年日本でスキンケアを発売して46年目を迎える。高橋薫マリークヮント コスメチックス(MARY QUANT COSMETICS)企画本部広報部PR課は「『マリークヮント』の化粧品といえばカラーコスメのイメージが強いが、昔から肌に優しいスキンケアを開発しており、その認知度を上げるのが今回の狙い」と語った。