ピープルズインクは7月20日、「ワイアード カフェ(WIRED CAFE)」初の“和”業態「ワイアード茶屋(WIRED CHAYA)」をルミネエスト新宿8階にオープンした。「ワイアード茶屋」は、グローバルの視点で和の要素を取り入れたコンセプトで、メニューや店舗内装も和と洋のミックスを特徴としている。
メニューではフードが米、ドリンクが発酵にそれぞれフォーカス。フードは、“マグロとアボカドのFLOWERボウル”や“豆富のRAINBOWタコライス”、肉や魚を使わない“BUDDHAボウル”などの丼ものをメーンに、ひつまぶしのように食べる出汁やスープ付きのご飯ものやスパイスを効かせたライスヌードルなどをそろえる。スイーツは、和菓子の甘味をベースに、シェアしたいレモンずんだやカカオ小倉あんなどの団子や和洋折衷のパフェ、フルーツの生春巻きなど。ドリンクは、甘酒をアレンジした甘酒スムージーや身体の内側から温める生姜ほうじ茶など、女性の美容にうれしいメニューを用意する。一部では、“BUDDHAボウル”のように肉類を使用せず、魚介類や乳製品を使用するセミ・ベジタリアンメニューも提供している。
ピープルズインクは昨年11月に設立されたカフェ・カンパニーとアダストリアによる合弁会社で、「ワイアード カフェ(WIRED CAFE)」や「ワイアード キッチン(WIRED KITCHEN)」「カフェ バイ ザ シー(CAFE By the Sea)」など7業態32店舗(2017年5月現在)を構える。今回オープンした「ワイアード カフェ」はピープルズインクとして、初の単独業態になる。