スキンケアブランド「タカミ(TAKAMI)」を展開するタカミは7月21日、初の海外店舗を香港のタイムズスクエア内ビューティショップ「フェイシス(FACESSS)」にオープンした。ブランドの代表アイテムである角質美容水「タカミスキンピール」を使用したスキンケア習慣を提案していく。
2005年に誕生した「タカミスキンピール」は、肌の生まれ変わり(代謝)を整える美容水として累計販売本数200万本を突破するロングセラー商品となっている。香港では、“小藍瓶(シャオランピン)”の愛称で親しまれ、年々愛用者が増加している。そんなニーズの高さに加え、「対面でしっかり商品を伝えたい」(照井智美「TAKAMI」ブランドグループPR/宣伝チーム)との思いから今回の初出店が決定。場所は、香港島北部の観光地・銅鑼湾(コーズウェイベイ)を代表する大型ショッピングモールのタイムズスクエア内のラグジュアリービューティショップ「フェイシス」で、「タカミスキンピール」をはじめとする主要アイテムを取り扱う。
タカミは、4月に開業した「ギンザ シックス(GINZA SIX)」内の「オトナプラザ(#0107 PLAZA)」や、6月にオープンした「銀座ロフト」で専任のアドバイザーによるカウンセリングを実施するなど今年に入り消費者とのコミュニケーションを強化している。「フェイシス」でも常時、専任アドバイザー2人体制によるきめ細やかなサービスを行っていく。「当社は『肌のかかりつけ』としての役割を目指しており、香港では美容感度の高い人を中心に『タカミスキンピール』を使用した代謝ケア習慣を広めていきたい。香港のお客さまは、素肌の美しさを重要視する人が多いためスキンケア需要が高い。このニーズにマッチできると期待している」(照井PR)と意気込みを語った。