アオイは、「ファビアナ フィリッピ(FABIANA FILIPPI)」と独占輸入契約を締結し、2018年春夏シーズンからディストリビューターを務める。同ブランドはこれまで、ウールン商会が手がけていた。
ブランドは1985年、ニットの生産地として知られるイタリアのウンブリア州で誕生。ハンドメードニットが得意で、カシミアを中心に上質なスタイルを提案する。現在はメード・イン・イタリアの商品を世界34カ国で販売。日本では、百貨店を中心に25のショップを持ち、ギンザ シックス(GINZA SIX)の3階にもフラッグシップを設けたばかりだ。アオイは、店舗網の大半を引き継ぐ予定だ。
なお、ウールン商会は2017年春夏からイタリア・ヴェネト州で女性向けのパンツに特化した工房からスタートしたウィメンズブランド「ペセリコ(PESERICO)」を導入している。